ー さくひんしゅう ー
painting
others
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「薔薇」(2022年)
油性ペン ケントボード サイズ B3
夢の中で、薔薇は茎を伸ばし続けた。絡みつき、飲み込み、やがて世界を覆い尽くす。
世界、それはあなた。棘が肌をかすめても、痛みよりも温もりを感じた。薔薇の赤が視界を染める。香りが深く胸に満ちる。私はただ、身を委ねる。薔薇が私を包み込み、すべてが溶けていく。売却済み
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「マネキネコ」(2024年)
油性ペン ケントボード サイズ B1
左手を掲げるマネキネコは、人を招き、良縁を結ぶ。その瞳に映るのは無限の宇宙。猫は宇宙、宇宙は猫。銀河の夢をまとい、星々と戯れる。輝く太陽を抱きしめながら、夢と希望が体から溢れ、猫の鼓動は宇宙のささやき。温かな光が広がり、願いは遠くまで届いていく。マネキネコは地球を包み込み、宇宙のリズムに乗せて幸せを巡らせる。猫は微笑み、すべての人に幸せが授かりますように。
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「蓮の花」(2023年)
油性ペン ケントボード サイズ B2
水面に揺れる蓮の花が、触手のように伸び、あなたを探している。愛は遠ざかり、指先をすり抜ける。それでも、蓮は諦めずに手を伸ばす。離れてゆく愛をただ見送るのか、それとも掴み取るのか。揺れる花弁が問いかける。己の人生を、その手で掴めと。静かな水の中、蓮は今日も伸び続ける。
売却済み
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「ひとりじゃないよ」(2023年)
油性ペン ケントボード サイズ F4号
女の子の周りに、狐の牡丹が咲き誇っている。その鮮やかな花々は、優しく彼女を囲み、孤独を感じさせない。女の子はその花々に包まれ、安堵の表情を浮かべる。ひとつひとつの花が、まるで彼女の心を癒すように、静かに寄り添っている。たくさんの花がその周りに広がり、彼女はもう、ひとりではないことを感じている。温かな花の力に、心が満たされていく。
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ニョライシリーズ01
「ニョライゾウ」(2023年)
油性ペン ケントボード サイズA1
真理に目覚め、悟りを開いた仏が静かに座している。その姿は清らかで、穏やかな光を放ちながら、太陽を背にして人々を見守っている。蓮の花の上に座る仏は、すべての存在に慈悲を与え、迷いを超えて平穏をもたらす。周囲に広がる静寂と調和の中で、仏の存在は人々に深い安心感を与え、心の中に真実の光を灯している。何も語らずとも、その姿がすべてを物語っている。
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「古代Kawaii文明」(2022年)
油性ペン ケントボード サイズA1
「カワイイ」という感情は、決して新しいものではない。太古の昔から、人々は何かに心をときめかせ、愛おしさを抱いてきた。ふと視線を感じて振り向くと、黄緑色の髪の女の子がこちらを見ている。どこか懐かしく、しかし新しい。その瞳に映るのは、遥か昔から変わらぬ「カワイイ」の記憶。きっとこの文明は、今もどこかで生き続けている。
売却済み
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「ガネーシャ」(2024年)
油性ペン ケントボード サイズA2
ガネーシャは困難や障害を取り除き、福をもたらす神。彼の鼻にはひまわりを持ち、その花が示すのは「あなたを見つめる」という言葉。どんな試練も乗り越えられるように、ひまわりの明るさで希望を灯し、幸せを届ける。ガネーシャの優しい眼差しは、常に私たちを見守り、導いてくれる。どんな道を歩んでも、その先に光が差し込むことを信じて。
売却済み
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「循環」(2022年)
油性ペン ケントボード サイズA4
身体が動くたびに、細胞が揺れ、血液が流れ、すべてが循環していく。見えないところで無数の働きが続き、生命が維持されている。どんな生物も、根本的にはこの循環の中に生きている。人も動物も、植物も、基本的に変わらない。それぞれのリズムで、命は回り続け、つながり合う。この循環があるからこそ、生命は終わることなく、次の命へと引き継がれていく。
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「私を忘れないで」(2022年)
油性ペン ケントボード サイズA4
左目から、静かに勿忘草が咲いている。その小さな花が、儚げに風に揺れる。ひとりぼっちの寂しさが胸に広がるたび、その花が囁くように心に響く。どんなに時間が経っても、遠く離れても、私を忘れないでほしい。孤独の中でただ一つ、忘れられたくないという想いが芽生える。花のように美しく、儚い願いを抱えて、私は今日もその場所で生き続ける。
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「抑えられない」(2022年)
油性ペン ケントボード サイズA4
自分の好きなことを、他人が話していると、なんだかワサワサしてしまう。心の中で、「それ、私も好きなんだよ」と叫びたくなる。自分が気になっているモノやコトは、どこからともなく引き寄せられるように、目の前に現れる。ついついその話題に耳を傾け、心が浮き立つのを抑えきれない。まるで自分だけの秘密が、誰かと共有される瞬間のようで、嬉しくもあり、少しだけ不安でもある。自分の世界が広がる、その感覚がたまらない。
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「たんぽぽ」(2023年)
油性ペン ケントボード サイズF4号
道端にひっそりと咲く一輪のオレンジ色のたんぽぽ。小さな花が静かにこちらを見つめ、私たちは無意識に足を止めてしまう。その瞳のような花弁が、何かを訴えるように感じるからだ。周りの喧騒を背に、たんぽぽはただそこに咲いている。しかし、なぜかその一輪が気になって仕方ない。まるで自分の存在を示すかのように、ひときわ強い眼力で私たちを見つめている。
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「SUN:1500」(2024年)
油性ペン ケントボード サイズA3
太陽の光を浴び、黄金に輝くヒマワリ。空を見上げ、まっすぐに伸びる姿は、時を超えて誇りを抱いている。風が吹き、雲が流れても、揺るがぬ想いを胸に旅する種は、誰かの心に根を下ろす。大地に足をつけ、嵐にも負けず、光を求める瞳は未来を見つめる。陽が昇るたび強くなり、夜明けとともに夢を運ぶ。風が吹いても、ここにいる。
売却済み
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ニョライシリーズ03
「カコゲンザイミライ」(2024年)
油性ペン ケントボード サイズB3
如来像は静かに佇む。過去も現在も未来も、その眼差しは変わらない。そこにあるもの、大切なものは、時が流れても決して変えてはいけない。如来像は知っている。人が迷い、悩み、進むことを。それでも何も語らず、ただ見守り続ける。その存在がある限り、人は己の道を見つけられる。如来像は今日も、揺るがぬ姿でそこにいる。
売却済み
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「キボウ ノ ナガヤ」(2022年)
油性ペン ケントボード サイズA3
昔の長屋は、人と人が寄り添い、温もりに満ちていた。笑い声が響き、助け合いながら生きる日々。今もその面影は残り、光が差し込む部屋には、誰かの気配がある。しかし、ふとした瞬間に静けさが広がり、少しだけ寂しさを感じる。それでも、ここには変わらぬ人情がある。長屋は今日も、人の心を灯し続けている。
売却済み
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ニョライシリーズ02
「見守っているよ」(2024年)
油性ペン ケントボード サイズA1
如来像は静かに佇み、手には一輪の黄色い薔薇を持っている。柔らかな光がその身から広がり、世界を包み込んでいく。如来像は何も語らず、ただ優しく見守り続ける。その眼差しは穏やかで、すべての人の心に安らぎを届ける。温かな光は今日も絶えず降り注ぎ、迷う者の道をそっと照らしているのだろう。
売却済み
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「私は見ている」(2022年)
油性ペン ケントボード サイズB3
ふと、視線を感じた。振り向くと、そこには少女が立っていた。じっとこちらを見つめている。しかし、違和感があった。左目だけが異様に大きく、今にも溢れそうな涙を湛えている。何かを訴えているのか、それともただ見ているだけなのか。言葉はなく、ただ静寂だけが満ちていく。少女の涙が落ちる瞬間、世界が少し揺れた気がした。
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「オハヨウ」(2023年)
油性ペン ケントボード サイズA3
海から太陽が昇る瞬間、その光が水平線を越えて広がっていく。太陽は希望に満ち、まるで新しい一日を迎えるための力を与えてくれるようだ。波の音が響く中、その光が海面を照らし、心に温かさをもたらす。今日は何をしようか、どんな困難が待ち受けていようとも、太陽の光が背中を押してくれる。「今日も頑張ろう」と思える、そんなパワーを感じながら、一歩を踏み出す。
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「りらっくす」(2023年)
油性ペン ケントボード サイズA3
身体から力を抜こう。そんな日があってもいいじゃないか。忙しい日々の中で、ぼーっとする瞬間は生きていく中で絶対に必要だ。焦って動き続けるばかりでは、心も体も疲れてしまう。時には何も考えず、ただ静かに過ごすことで、心がリセットされ、明日へのエネルギーが生まれる。休息がないと、人はだんだんとダメになってしまう。だから、無理せず、時には自分を労わる時間を大切にしよう。
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「SATURN」(2024年)
油性ペン ケントボード サイズB3
土星は試練の星。そこを越えた者だけが、本当の強さを手にする。不屈の意志がなければ、その輪に弾かれてしまうだろう。しかし、土星はただ厳しいだけではない。その姿は驚くほどカラフルで、美しささえ秘めている。努力の先にある景色は、きっとこの星のように輝くはずだ。だからこそ、恐れずに進め。土星はあなたを試しながらも、見守っている。
売却済み
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「あの頃」(2022年)
陶 油性ペン サイズW100×D50×H400
子供の頃、夢だったモノたちは、今も心の奥底で私たちを待っている。大人になっていく中で、いつの間にかその夢は忘れられ、日常に埋もれてしまうけれど、その気持ちは確かに存在していた。あの頃のワクワクや希望を、もう一度思い出してほしい。成長することが全てを変えるわけではなく、心の中に残る純粋な夢こそが、時折、私たちに大切なものを教えてくれるのだと信じているから。
売却済み
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「ガーベラ」(2024年)
ステンレス アルミニウム 油性ペン サイズW633×D397×H650
真っ赤な花びらを咲かせるガーベラ。その花言葉は「限りなき挑戦」。どんなに厳しい環境でも、決して負けることなく力強く咲き続ける姿が、その言葉を体現している。太陽の光を反射させ、その輝きを周りに分け与えるように、ガーベラは人々に希望を与える。日々の試練を乗り越える力をくれるこの花のように、私たちも限りなく挑戦し続け、光を求めて進み続けるのだ。
売却済み